麻雀の点数は、翻(はん)と符(ふ)という 2 つの数で決まります。翻は「役とドラの数」、符は「手の形とあがり方」から数えます。この 2 つがわかれば、あとは表や計算で点数が出ます。

1. あがりの形になっているか確かめる

あがるには、14 枚が決まった形にそろっている必要があります。ほとんどの手は「3 枚の組が 4 つと、同じ牌 2 枚が 1 組」です。3 枚の組を面子(メンツ)、2 枚の組を雀頭(ジャントウ)と呼びます。

面子には、数字が続く 3 枚(順子)と、同じ牌 3 枚(刻子)があります。例外として、2 枚の組を 7 つ集める七対子と、1・9・字牌を 1 枚ずつ集める国士無双もあがりの形です。

2. 役を数える

あがるには、役が 1 つ以上必要です。役にはそれぞれ翻数が決まっていて、成立した役の翻数を合計します。たとえば、リーチ(立直)は 1 翻、すべての面子が順子で待ちが両面の平和(ピンフ)も 1 翻です。

役が 1 つもない手は、形がそろっていてもあがれません。

3. ドラを足す

ドラは、持っているだけで 1 枚につき 1 翻増える牌です。卓でめくられている「ドラ表示牌」の次の牌がドラになります。ドラは役ではないので、ドラだけではあがれません。

4. 符を数える

符は、あがれば必ず付く 20 符に、あがり方・面子・雀頭・待ちの形による符を足し、最後に 10 符単位で切り上げて求めます。詳しくは符計算のやり方で説明しています。

5 翻以上の手は、符に関係なく点数が決まります(満貫)。符を数えるのは 4 翻以下のときです。

5. 翻と符から点数を出す

基本点は「符 × 2 の(翻数 + 2)乗」で、子のロンはその 4 倍、親のロンは 6 倍を 100 点単位に切り上げます。ツモのときは 3 人で分けて払います。実際には、翻と符の組み合わせごとの早見表を使うのが一般的です。

あがった人ロンツモ
子振り込んだ人が 1 人で払う親が 2、子 2 人が 1 の割合で払う
親振り込んだ人が 1 人で払う(子の 1.5 倍)子 3 人が同じ額ずつ払う

6. 本場があれば足す

親があがったり、誰もあがれずに終わったりすると「本場」が 1 つ増えます。本場がある局であがると、1 本場につきロンは振り込んだ人が 300 点、ツモは払う 3 人がそれぞれ 100 点を多く払います。

例: 子がリーチ・平和・ドラ 1 でロン

自風が南(子)で、次の手をリーチしてロンしました。和了牌は二萬、ドラ表示牌は一索(ドラは二索)です。

  1. 形: 二三四萬・四五六筒・七八九索・二三四索の 4 面子と、五筒の雀頭。
  2. 役: リーチ 1 翻、平和 1 翻(すべて順子で、三四萬の両面待ち)。
  3. ドラ: 二索が 1 枚で 1 翻。合計 3 翻。
  4. 符: 20 符に、鳴かずにロンした 10 符を足して 30 符。
  5. 点数: 30 符 3 翻の子のロンは 3,900 点。
  6. 本場: 1 本場なら 300 点を足して 4,200 点。

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